4月29日、パシフィコ横浜で行われた5thシングル「君の名は希望」個別握手会の会場にて、安藤美雲が乃木坂46卒業のご挨拶をさせていただきました。すでに公式サイトにて発表させていただいておりますが、熟考を重ねた上、本人の強い意志を尊重し学業に専念するために卒業いたします。
以下、本人のご挨拶全文となります。
「みなさまこんにちは。湘南出身、元気100倍あんちゃんまんこと安藤美雲です。今日はこのような形でみなさまにご挨拶させていただく機会を設けていただけて本当に嬉しく思っています。急な発表だったので今日こちらの会場にいらっしゃっていただけない方もいらっしゃると思います。ですが、何らかの形でみなさまの元に届くように願っています。改めまして、私、安藤美雲は5thシングルをもちまして、乃木坂46を卒業します。いままで応援してくださったみなさまに、お伝えするのが遅くなってしまって本当に申し訳ありません。乃木坂46で活動してきた日々は、本当に私の宝物です。はじめの時期は大学受験でレッスンに出られなかったり、授業とかでお休みを頂いてイベントなどに出られなかったり悔しかったり、辛い思いもしました。でも、そんな時にいつも、私を笑顔で支えてくれたのは大好きなメンバー、スタッフのみなさま、そして、大大大好きなファンの方々でした。本当にありがとうございます。私は不器用なのでひとつのことに熱中すると周りが見えなくなったり、目の前のことしか見えなくなってたくさん空回りをしたり失敗することもありました。でも、そんな時に私を支えてくれたのが、メンバー、家族、スタッフ、そしてなによりファンのみなさまでした。私は舞台が大好きで、ライブをした時に、みなさまを私のパフォーマンスで笑顔にできているんだなと思ってとても嬉しかったです。そしてまた私は、いつもみなさまの笑顔で元気付けられてやってこれました。突然卒業を発表したあとも、ブログなどでたくさん温かい応援メッセージを頂いて私は本当に幸せものだと思いました。こんな形でいつも、私はみなさまから頂いてばかりだったのではないかなと思います。少しでも私はみなさまに恩返しできていましたか?私、安藤美雲はもうすぐ二十歳、大人の仲間入りをします。私がこれから歩んでいこうとしている世界は、乃木坂のように華やかな世界じゃないかもしれませんが、でも、私は私が好きな、文化、コミュニケーション、語学を学んで、今度は世界の舞台で働きたいと思います。なので今日はここで最後ではないと思います。私は今日ここを、スタート地点だと思ってこの白いドレスみたいに、真っ白な自分から始めたいと思います。そしていつか私が、この虹みたいに白から生まれ変わって、キラキラかがやいてみなさまの前に立ちたいと思ってます。今日が終わりじゃありません。またいつかみなさまに会えるときまでに、美しい雲のようになって戻ってくるのでよろしくお願いします。本当にありがとうございました。」
これからも乃木坂46の応援、よろしくお願いします。