高橋悠也×東映シアタープロジェクト
TXT Vol.1 「SLANG」
無事、全公演終了致しました!
キャストの皆さん、スタッフの皆さん、
ご観劇くださった皆さん、
本当に有難うございました!!
深層心理というか、
それぞれの登場人物の様々な感情が
入り組んだ、簡単には説明できない
とても心の奥深くの目に見えないものに
訴えかけるような作品だったので、
伊都を演じている時はいつも苦しくて、
紡や櫂のことを思うとつらすぎて、
感情が入ると呼吸がうまくできなく
なってしまうくらい、
毎回毎回、身を削る思いでした
全員が一人二役で、事前に発表されていた
ほうの役柄やビジュアルが
とっても明るくポップなものだったので、
見に来た方が驚く程、もう一つの役柄には
ギャップがあったかなと、、
切り替えは大変だけど
演じていて楽しかったです!
ただ、もしあの物語に続きがあったとして、
赦す赦さないは別に、次に紡が
目を覚ましたとき、「おはよう」と
言ってあげるのが伊都でありますように
絶望の中で光がさせたらいいなと、
伊都という人物が強い女性であれたら
いいなと、役を演じていました
千秋楽には、大好きな
八嶋智人さんも見に来てくれました
有難うございます
こちらも、有難うございます!!!
へへ
最初は不安なこともいっぱいあったし、
とっても苦労してつくりあげた
作品だったと思うんですが、、
終わってみて思うことは、
「楽しかったなあ」
って言葉しか出てこないです...
本当に、楽しかったです
毎日すごく楽しかった!!
語彙力なくて伝わらないけど、
本当に本当に楽しかったんです
スタッフ陣も、キャスト陣も、
みんな素敵で、毎日たくさん
笑わせてくれて、楽しすぎたから
今日から会えないんだなあって
思ったら、寂しすぎて。
これ、わたしがお芝居の中でずっと
使ってた小道具の本なんですけど、
舞台が終わると廃棄されてしまうから
持ち帰らせてくださいってお願いしたら、
わざわざ舞台監督さんが、その本に思い出の
写真たちを貼り付けて、アルバムに
してくれたんです。(なんていう優しさ)
その本を「はい」って渡されて、
開いた瞬間、感動で号泣しちゃって。笑
そこからずっと涙が止まらなくて、
でもみんながいつもみたいに笑わせて
くるから、もう泣いてるのか笑ってるのか
わからなくて、最後まで本当にずーっと
楽しかったです
携わる皆さん、お一人お一人
温かすぎて、沢山甘えてしまって
ごめんなさい
出会えてよかったです
有難うございました
わたしの宝物です
そして本日
公式サイトにて発表があった通り、
真夏の全国ツアーをお休みさせて頂きます
私事で申し訳ありませんが
今年のツアーは、2つの舞台が被っており、
隙間のない中でのリハーサル、
ツアー本番、舞台稽古、舞台本番と、
かなりハードなものになるだろうなと
思っていたのですが、
持病が悪化してしまい、
周りのスタッフさんと相談し
自分の身体と向き合ってみた結果、
今回はこのような決断に至りました
ツアーを通して会えるはずだった
全国の皆様、本当に申し訳ありません
そして、直前の発表となってしまったこと、
本当にすみません
SLANGが終わったばかりですが、
すぐにリトル・ウィメンの稽古が始まるので
今はただ、自分にできることを精一杯、
頑張らせて頂く所存です
何卒、よろしくお願いします
井上小百合